今日は確定申告前の最後のZoomミーティングでした。

起業して4か月目くらいからずっと同じ税理士さんにお世話になっているのですが、いつ話しても新しい知識が身について勉強になります。

税理士の先生というよりは、年齢的にもわりと近くて友人に近い感覚なのでいろいろ相談しやすくて助かっています。

とくにこの手のお金の話は、横文字と四文字以上の熟語と数字のみがひたすら並んでいるので、自分で勉強しようとしても覚える言葉が多すぎて一人だと挫折してしまうと思います。

私の場合は自分の会社の数字を例に細かく教えてもらっているので、説明を受けるとなんとなくそれが何を意味していて何の目的のための項目なのか?というのがすんなり頭に入ってきます。

事業を売却したお金で経営者から投資家になった人がなぜお金を増やし続けられるのか?

その答えがわりと理解できた気がします。

今後伸びる会社がどんな財務状況でどんな経営者なのか?

1年会社をやってみるだけでもめちゃくちゃ勉強出来ると思います。

会社員時代にいた株式投資が好きなオッサンがあんまり上手くいっていなかったのも頷けますw

で、

ここからは少し税金の話をしてみます。

今年初めて確定申告を経験したのですが、事業者と会社員では同じくらいの所得でも払う税金の金額が違うんだなぁということを改めて思いました。

昔からよく言われている話ではありますが、実際に自分で体感してみると想像以上に納得できます。

 

とりあえず結論から言うと、

税金納めてる自覚なかったけど、同じ金額を稼いでる事業者より税金払ってた!

ってことです。

事業者は生活費の一部を経費に計上して所得を減らせるので、払う税金が少なくて残るお金が増えることになります。

 

例えば

年間の給与所得(年収)500万円の会社員のAさんと

売上から事業にかかる経費をざっくり引いた残りが500万円の事業者のBさんがいます。

 

そしてAさんBさんとも生活費が年間300万円(月々25万円)で

残ったお金を全額10年間貯金するとします。

そして所得に対する税率は仮に一律20%とします。

 

Aさんの場合

納める所得税は500万の20%なので100万円となります。

Aさんはこの税金を毎月分割で約8.3万(=100万/12か月)差し引かれた残りの金額を「手取りの給与」として受け取っています。

そしてここから生活費を差し引いた残りが

500万(給与所得)-100万(税金)-300(生活費)=100万円になります。

これを毎年貯蓄するとAさんは10年後に1000万円貯金することが出来ます。

 

Bさんの場合

Bさんは事業者なので生活費300万円の一部を事業の必要経費として計上することが出来ます。

家賃、光熱費、車にかかる費用、スマホやネットの通信料、家電、飲食代などを一部経費計上できるとして、Bさんは年間200万円(月々16.6万円)の必要経費を所得から差し引きます。

するとBさんの所得は500万-200万で300万円ということになります。

そのためBさんが納める所得税は事業所得300万円の20%なので60万円です。

そしてここから必要経費に計上できなかった生活費100万円を差し引くと

300万(事業所得)-60万(税金)-100(生活費)=140万円残ることになります。

これを毎年貯蓄するとAさんは10年後に1400万円貯金することが出来ます。

※実際には事業形態や業種によって経費に計上できる内容が異なります。

 

実際には所得が増えるほど所得税率が上がるので、

Aさんの所得税500万x20%-42.75万=57.25万円

Bさんの所得税300万x10%-9.75万=20.25万円

先ほどより少ない37万の差になります。

10年で370万円ほど銀行残高に差がつきます。

 

この7~8%の所得差と、自分自身で事業をすることへの労力をどう捉えるかはその人のライフスタイルによって変わります。

リスクとリターンの割合いは常に一定だと思っているので、各々が求めるリターンに応じてリスクをとっていくべきだと思います。

このあたりは何が正解とかはとくにないと思うので、いろいろ経験してみるのも面白いのかなぁと個人的には考えています。

ただしどんな状況においても「ローリスクハイリターン」ということは絶対にあり得ないので、そう思うことがあれば今一度考えなおした方がいいです。

万が一そう感じたのであれば、それは大きなリスクをとっていることに気づいていないか、リターンを過大評価しているかのどちらかです。

ちなみに私自身は効率重視でハイリスクハイリターンを選ぶライフスタイルです。

とくに未知のリスクというのは未知の情報(結果)というリターンが確約されているので、まとまって背負えるのであればより積極的に大きなリスクを拾いにいきます。

時間やお金といった先払したコストを最終的に安く感じられるかどうかは、その後の本人の行動量次第ですからね。

直近の成果の大きさだけでリターンの大小を決めるのは、少し安直と言えると思います。

いつも通り内容にまとまりがなくなってきたので今日はこのあたりで。

 

P.S

あえて10年間貯金っていう設定にしてみましたが、ここもリスクをとれば利回りが上がります。

そのまま銀行に預けるだと年利0.001%ですが

投資を勉強して自己資金を105%にするのはかなり現実的です。

あともっと増やしたければ事業投資が最強です。

私の場合、毎月全資産の7~8割を投資しているので

(自己資金+クレジットカードの限度額の半分+銀行融資)x12(ヵ月)x5%

くらいの利回りです。

去年は年利400%くらいだったかな?