2019シーズンのTOP50開幕戦は奈良県七色ダムでの開催となり、総合成績24位というスコアで閉幕しました。

不本意な成績ではありますがこれが最高峰カテゴリーにおける今の実力だと受け止めて、年間成績を1つでも上げられるように最大限注力しつつ成長しながら残り4試合を戦っていきたいと思います。

この度ボートや魚探、タックル等を貸して頂いた方々およびご声援下さった皆様、大変ありがとうございました。

あまり紹介に値する試合結果でもありませんでしたが少しばかり内容を振り返ってみたいと思います。

 

 

プラクティス

 

プリプラクティスはオフリミットがない変則ルールとなったため、直前に長期プラクティスのスケジュールを確保出来ない私は2度に分けてプラクティスを行いました。

1度目はかなり早いタイミングに下見程度の内容で、魚探掛けを中心に地形や各エリアの雰囲気、湖周辺の施設や道路状況の下見作業が中心でした。

時期は違えど3年連続の七色ダム開催という事もあって、ルーキーの私の場合はこのプラクティスの意味は大きかったと思います。

釣りの方はフィールドがほぼ貸切であったため、魚も色々なパターンで釣れて特有のクセらしいものもぼんやり見えてきたかな、といった程度のものでした。

そして2回目のプラクティスは試合前日の練習禁止日まで土曜日からの5日間、寒波のタイミングと重なって1度目のプラクティスとあまり変わらない状況下で練習開始となりました。

半数以上の選手がすでにプラクティスを開始していたためか状況は一転してかなり厳しいコンデションに。

1度目のプラクティスのパターンは全て忘れてしっかりとその時の七色ダムと向き合う事に集中した5日間でした。

 

 

予選1日目

 

TOP50七色ダム

 

フライトは10番と早めのスタートだっため貸切状態でスタート出来る最下流まで走りました。

プラクティス中に何度かビッグバスのスクールに当たっていたのですが、そのうちの半数は朝10時までの下流本湖にある大きな地形変化+大規模かつ複雑な+αであったため、朝イチからかなり高い集中力でその釣りを展開していきました。

しかし試合とあってやはり思い通りには行かず、イメージとは異なる状況やバッティング等でライブウェルに魚を入れる事なくあっという間に数時間が過ぎていきました。

開幕戦という事もあってまずは予選落ちを全力で回避するべくプラン変更、昼過ぎまでひたすらキーパー集めに走り周ってなんとか3匹キープしました。

ひと通り流し切ったタイミングという事もあってここで残り2時間強をどう使うか一呼吸おいて考え直し、水温が朝より1℃以上も上がっていたこともあって再びキッカーフィッシュを狙う選択をしました。

しかし再び苦しい時間が続いて結果的に1500強のウエインで24位というスコアで初日は終了しました。

時間が無くなるにつれて大きくなっていく不安や焦りから、途中でキーパー集めに走ったもののリミットメイクに失敗する中途半端な展開となってしまいました。

昼過ぎの選択そのものがどうだったのかはわかりませんが、自身のメンタルの弱さを嫌という程に味わった開幕戦初日となりました。

 

 

予選2日目

 

2日目はフライトが逆順となるためにスタートは終盤組、まずは予選通過出来るであろう1500gを目標に初日とは逆の上流側のエリアから釣り下っていくことにしました。

1500gというウエイトはジャストキーパー5匹を揃えても届かないウエイトでありながら、キッカーフィッシュであれば1匹で到達出来るウエイト。

成立していないキーパーパターンとも相まって1日中この曖昧な目標設定に苦しめられました。

終わってみれば予選2日間を通してどの選択も中途半端なものばかり。

核心をついていないパターンはこのカテゴリーでは再現性皆無だという現実を突きつけられた地獄のような2日目となりました。

この日の朝2時間はノーバイト、その後ファーストヒットはノンキーパーでそこから1時間に1度ほどヒットするものの3度のチャンス全てがカバーに巻かれてしまい、挙げ句の果てに12時にヒットしたキーパーは焦って抜き上げようとした瞬間にフックアウト。

この時点で今シーズンは終わったのではないかと完全に心が折れてしまい、しばらくやるせない気持ちで闇雲にキャストし続ける時間が続きました。

それから1時間後、何か吹っ切れたものがあって初日の午後と同じキッカー勝負を迷う事なく100%の集中力でやり切る事にしました。

そしてしばらく撃ち続けた結果、

ついに起死回生の2キロオーバーをキャッチする事に成功しました。

 

 

 

間違いなく人生で釣れて一番嬉しかった1匹。

この魚のおかげで予選通過が叶って人生初のDAY3に進むことができました。

その後もひたすらキッカーフィッシュを追い続けましたが追加出来ずに帰着となりました。

 

 

決勝

 

実質暫定順位21位からスタートした最終日、フライトは後方でしたが選手の少ない最下流からエントリーしました。

最終日は少しハイリスクな釣りに時間を割いてなんとか入賞の15位以内まで順位を上げることを目標としました。

しかし結果的にこの日も中途半端な展開で、総合成績を予選通過成績から下げる形で開幕戦を終える事となりました。

展開としてはサイトで800gをキャッチしたものの2キロフィッシュや3キロオーバーのキッカーにハマってしまい、リミットメイクにも失敗して1500g強で帰着。

 

 

試合を終えて

 

苦しい時間は長かったものの振り返ればあっという間に過ぎ去った3日間でした。

最高峰のメンバーに揉まれて明確な課題もたくさん見えてきましたので、大幅にスキルアップが出来るのではないかと自分自身が非常に楽しみになってきました。

今戦のスコアを今シーズンの最低順位とする事、そして次の遠賀川戦ではインパクトを残せるようなリザルトを目指してしっかりと準備していきたいと思います。