TOP50霞ケ浦2019帰着

 

暫定27位で迎えたTOP50第4戦 霞ケ浦。

順位次第ではクラシック出場も十分に狙える順位のため、今大会もしっかりと練習のスケジュールを確保して試合に臨みました。

しかしトーナメントは無情なものでまたしても苦しくてつらい現実を突き付けられることに…

 

 

プラクティス

 

今大会では合計10日間のプラクティスをマリーナの開店から閉店までみっちりこなしました。

過去2回ほどマスターズで霞ケ浦戦を経験していたものの、競技エリアが大きく異なるため前半は魚探掛けを中心に、後半はまんべんなく釣りこんでいくようなスタイルで行いました。

ボートで炊いたガソリンは600L以上、オイルも10L以上使用して今年一番の大勝負。

エリアや釣り方に固執せず、イメージが強すぎない程よい内容でプラクティスを終えました。

ちなみに今大会では毎日朝から晩までB-GETSさんにお世話になりました。

 

B-GETS

 

 

 

大会初日

 

霞水系戦では過去のリザルトを見ても一番大事なのが大会初日。

初日にビッグウエイトを持ち帰って、残りの2日目と決勝をあわせて初日のウエイトを少し超すような形が上位パターンの定跡です。

そんな重要な初日の一番肝心ともいえるのがフライト順。

 

抽選

 

今大会ではなんと1番を引き当てました。

この水系の魚はタイミングが合えば比較的イージーなイメージでしたので、初日はいい成績で折り返せるのではと自信満々でフライトしました。

 

TOP50霞ケ浦フライト

 

朝イチは霧が凄くて一番フライトはかなり不安でしたが、問題なく北浦本湖を走り切って目標の常陸利根川へ。

しかし鰐川を走行中にエンジンが徐々にパワーダウン…

外浪逆浦に入ったあたりで3000回転を下回ったため、常陸利根川の入り口で少し釣りをして折り返しました。

折り返した直後もなかなかプレーニングすることが出来ず、帰着できなくなるリスクを考えて走れるうちに走って会場周辺で1日過ごすこととしました。

 

TOP50霞ケ浦試合中

 

プラクティスではそれなりに魚には触れていた水原エリア。

魚影は濃いエリアなので何とか明日につなげられるよう足掻いたものの、結局最後まで魚とは噛み合わず初日はノーフィッシュで帰着となりました。

この日はとにかく集中できず、全く魚と向き合えませんでした。

修理費、遠征費、今後のこと…etc

その時感じていた不安要素が思考を加速させて競技どころではなかったのを今でも鮮明に覚えています。

 

初日が終わった後はウォーターギアの石塚さんにエンジンを見ていて頂いて少し症状が改善。

何とか2日目に望みを繋ぐことが出来ました。

この水系では毎試合何らかのトラブルが各選手から出るようで、今大会も私以外の選手にも対応に当たっていた様子でした。

本当に感謝の言葉しか見当たりません。

 

ウォーターギア石塚さん

 

 

 

2日目

 

フライトは初日と逆順なので最終フライト。

プレーニングにもたつきはあるものの幸いエンジンは回すことが出来たので、この日は練習のプランをそのまま試していくような展開になりました。

そのため、その日の状況にアジャストするというよりはやりたかったことを全部試して1日が終わってしまった感じ。

中盤からは前日同様に思考のループに陥ってしまい、今振り返ってもホントに何やってんだという内容でした。

結果的に2日目は290g/1尾のウエインで単日39位。

初日の悪い流れをひっくり返せずに予選落ちとなりました。

 

TOP50霞ケ浦2019帰着

 

 

タクティクス

 

予選落ち最下位で閉幕した今大会ですがプラクティスではそれなりに魚に触れていました。

メインルアーの一つが他の選手も公開していた軽めのポッパー(POP-X)で、ノラネズミより明らかに集魚力があってぶっちゃけシークレットにしたかったくらいです…

プラクティスではタックルセッティングを煮詰めることもやっており、スピニングやPEラインを用いたセッティング等も色々試しましたが、最終的にULクラスのBFロッドとナイロン12LBの組み合わせでフッキングは巻きアワセに落ち着きました。

スタメンでナイロンタックルがセットされてたのは本当に久しぶり。

ここから条件に応じてログを投入したり、フォローでファットヤマセンコーを投入したりしていましたが試合ではすべて不発でした。

その他はいたってオーソドックスでレッグワームでの杭や水門、沈みもののシューティングをメインにフォローでスワンプミニとブッシュやアシなどのカバー撃ち。

カバーはスモラバをメインに、変化の少ないアシではスクーリングフィッシュ狙いにスピナーベイトとモコリークローのライトテキサス。

大会中唯一キャッチしたのはD-JIG COVER2.3gにバトルホッグ2.6インチで、トレーラーは投げやすさを重視したドライブビーバー3インチとローテしました。

ビーバーは浅すぎてカバーに近づきにくかったエリアで非常に重宝していて、シェイキングではバトルホッグに分があったもののフォールからのスイミングがプラでは効果的でした。

 

 

試合を終えて

 

今シーズン苦しくなかった試合は一度もなかったのですが、今大会は一味違った絶望感を2日間味わい続けました。

試合中に釣りを辞めたら何するんだろうなんてふつうは考えない。

切り替えようと何度も試みたものの5分集中するのがやっとでした。

本当に思い出したくない2日間だったと思います。

しかし意外や意外、暫定36位で最終戦を迎えるにもかかわらず今はすごくやってやろうという気持ちに満ち溢れています。

バストーナメントって本当に不思議な魅力がある。

最終戦もしっかり練習して否が応でも残留圏内まで全力でまくり上げたいと思います。

次戦、崖っぷちの小林幸央をよろしくお願いします。